
Utageki「リチャード二世」終演御礼
「Utagekiリチャード二世」
皆様のご声援とお力添えのお陰で全公演が無事に終了いたしました!
2023年から ちょこちょこ と動き出したこの企画
素晴らしいスタッフ、キャスト、劇場に恵まれて、近年稀に見る幸福なカンパニーとなりました
作品自体も
「シェイクスピア初見の人」から、「シェイクスピア研究者」までが幅広く
諸手を挙げて喜んでくれるものとなりました
🙇心より御礼申し上げます🙇
↓ 翻訳家:松岡和子さん ↓
↓ 東京大学教授:河合祥一郎さん ↓
お二方から【太鼓判】をいただけたことは
いちシェイクスピア実演家として、ホッと胸を撫で下ろしております。笑
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本企画の始まりは
2022年上演のG.GARAGE///「リチャード二世」
僕が、ヘンリー・ボリングブルック役で出演していたのを
音楽家:今安志保さんに観ていただいたのがきっかけでした
作品を観て志保さんが
「王と王妃の別れのシーンがとにかく美しい。あの場面に音楽をつけてみたい」
と仰って
「シェイクスピアの台詞に音楽を?!」
と、一瞬考えたものの
「シェイクスピアの台詞が音楽に乗れば、そのメッセージはより届くに違いない!!!」
早速public historyのLIVEにて20分の朗読バージョンで試演(※この時点で7曲が完成済み)
翻訳の松岡さんにもココで初お披露目
これが有難い事にかなりの手応えがありまして松岡さんからも翻訳の使用許可をいただき
Utageki「リチャード二世」が本格的に始動となりました
テキレジしているとはいえ
シェイクスピアの原文(翻訳文の意)をそのまま楽曲にしてしまう今安志保さんの才能。。。
この方無くしてUtagekiは存在しません
と、そんな幸運に恵まれスタートした企画は
様々な出逢いと困難(主に鈴木の能力不足が原因)を経て公演の実現に至ります
今後少しずつ記事を上げていこうと思いますのでお付き合いくださいね
Utagekiシェイクスピア代表
鈴木彰紀